注文住宅、新築、リフォーム、石川県、白山市、金沢市、建匠舎、無垢

会社概要

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会社名 有限会社 建匠舎
代表者名 大倉 栄亮
所在地 〒924-0855
石川県白山市水島町414-1
連絡先 TEL 076-287-5138
FAX 076-274-5517
E-mail info@kenshosha.com
URL http://www.kenshosha.com
営業エリア 主に石川県(加賀市,金沢市,かほく市,小松市,,白山市,)
許可 二級建築士事務所 登録第24209号 
住宅性能保障制度業者登録証
 業者登録番号 21019067
一般建築業 許可(般-18) 第16393号

建匠舎の家づくりの考え方

当社では家づくりについて次のように考えています。

家とは住む人が幸せに過ごすために必要なアイテムだと考えており、販売する商品とは考えておりません。
住む人にとって心身共に健康で、豊かな生活が出来るように住まいづくりの提案をします。
私どもは、住む人の健康に悪影響を与える恐れのある材料は出来る限り使用しません。
私どもは、地元で育った木を使い地元に適した工法で家づくりをします。
私どもは、無垢材をふんだんに使い暖かく、気持ちの良い家づくりをします。
私どもは、お客様に対してメリット、デメリットの情報を正確に提供します。
私どもは、お客様と業者および設計者の三者がともに協力し合って目標達成のために働くことが家づくりの成功の秘訣だと考えています。

「お金を払うんだから、何でもいうことを聞け」という様な考えの方は、当社にとっては荷が重すぎます。
十分満足いただけないと思いますので、他の住宅会社をお探しください。あなたが家づくりで成功したいと思われるのなら、あなた自身も本を読んだり、内見会に参加したりと、努力も必要だと思います。私どもは、あなたの家づくりに役立つ専門的な知識や過去の経験などを 一切出し惜しみすることなく全てお伝えしたいと考えています。
何千万円もかけて一生付き合うことになる我が家を造るのですから・・・。

私が建築会社を始めた理由

20歳の頃から建築業界に足を踏み入れ早16年以上経ちました。
最初は、専門学校に通いながら、日本最大級クラスの建設現場(東京国際フォーラムなど)で とび職人として働いていました。
おおきな建物を作り上げる仕事に誇りはありましたが建て主の顔が見えないと言う、働く人だけの自己満足の世界で、学校を卒業と同時に小さな建築会社に現場監督として就職しました。
そこでは、個人の住宅を主に造っていましたが、都心という土地柄、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の物件が多く、設計事務所さんからの仕事(お施主さんとの打ち合わせはほとんどなく、設計事務所とのお話でした)がほとんどで、そして、その無機質で温かみのない住まいは、これから住む方にとってこれが言いのだろうかと疑問に思っていました。
娘の誕生を機に石川県に帰ってきましたが、北陸の気候と風土に適した建物は、木造で、実際にそのものを作り出せる大工を目指します。金沢の住宅会社で修行後独立、大工として仕事をしました。とても私の考えていることに近い家づくりをしていましたが、ひとつだけ違いがありました。お施主さんだけが喜ぶことをしていたのです。
もちろんそれは一番大事なことです。しかし、そのために自分たちの会社や社員、協力業者が泣いていたのでは、いけません。
皆さんはそれぞれ、それを≪生業≫として商売しているのですからある程度利益は必要です。そんな、お施主さんと、施工会社、協力業者のみんなが喜ぶ仕事がしたいと建築会社を始めました。

なぜ自然素材なのか

触れたときやにおいをかいだときに気持ちがいいのが一番です。 が、
私は大工で、現場で仕事をしていました。そこで、実際に施工する人間が自然素材ではないものを、切ったり張ったりするときにいやなにおいや痛み、気分が悪くなるといったことが起こります。
そんな材料に囲まれて一生過ごすなんてお勧めできません。それでも良いよと言われれば使いますが・・・。
よく、新築の内見会で、『あー新築のにおいがする』という言葉を聴きますが、それは、新築のにおいではなく、合板やボンドのにおいがほとんどです。

なぜ手刻みにこだわるのか

当社では柱や梁に杉の芯持ち材を使います。地元の杉です。 通し柱は5寸角ほどで20尺(6mほど)あります。
梁は、4寸巾で24尺(7m20pほど)までは一本で継ぎません。 特に芯を持つ長い材木はくせや特徴を見て使ってやらないと狂っていきます。(短いものでもですが・・・)
木は生き物です。自分たち(大工さん)の目で見て、どこに使えばいいのか、考えながら使うのが一番いいと思っています。 プレカットがだめとは言いません。私はしないし、寂しいだけです。

なぜ見積もりは無料で出来ないのか

当社は、無料で詳細な見積りは致しておりません。
新築や増改築の場合、プランニング(100分の1の平面図、立面図)と概算見積りまで無料とさせていただいております。
プランニングと概算見積りで、ある程度ご希望に沿ったところまで打ち合わせをしてから詳細な見積りを出すか決めていただきます。なぜなら、詳細な見積りを作るにはとてつもなく手間と時間とお金がかかります。
当社の家づくりは全て手づくりなので、図面から収まりを考えながら伏せ図というものをつくり、材木を一本一本拾って(材木の本数を数えることです)いきます。伏せ図を描くのに2〜3日、材木の拾い出しに1日、全ての業種の見積りをまとめるのに2〜3日、パソコンに打ち込むのに1日、そして、詳細見積りは40〜50ページになります。
1つの詳細見積りを作るのに1週間から10日かかる事になります。そうすると、その分の日当を(契約させていただく)お客さまに諸経費として頂かないといけなくなります。そうです。せっかくお仕事をいただけたお客さまにだけ負担がかかるのです。
そんなことは出来ませんし、そんなところに大事なお金を使うより実際の建物にお金をかけて頂きたいです。
ですが、最初でも書いた通り、金額のことが分からないと計画の立てようがないでしょうから、プランニング(内外装の仕様決めまで)と概算見積り(A4の紙に2〜3枚)までは、無料でさせていただいています。他社のことはわかりませんが私はこのように考えています。

なぜ下請けはしないのか

当社は下請け(ハウスメーカーの大工工事だけとか孫請けとか)の仕事は致しません。
なぜなら、同じ社内で、いかに手を省くかという家を作って、方やいい家を造ることは不可能だと思います。
お施主さんの顔が見えて、思いや願いを直接お伺いできて初めていい仕事が出来ると考えます。
仲間の大工さんに応援を頼まれればもちろん仕事をしにいきます。